小学校一年生の生活で、たおさんは入学してまもなくあさがおの種を蒔いて育てることになった。 その苗を間引きした1つの朝顔の苗を家に持ってかえってきた頃、わたしたちはまだ前のマンションに住んでいて、わたしはボロボロで毎日パニックを起こしていて、生死を彷徨っているような時期だった。 ちいさな牛乳の紙パックにそれは入っていて、ガーデニングを悠長に楽しむ間もないまま、捨てるわけに […]…
小学校一年生の生活で、たおさんは入学してまもなくあさがおの種を蒔いて育てることになった。 その苗を間引きした1つの朝顔の苗を家に持ってかえってきた頃、わたしたちはまだ前のマンションに住んでいて、わたしはボロボロで毎日パニックを起こしていて、生死を彷徨っているような時期だった。 ちいさな牛乳の紙パックにそれは入っていて、ガーデニングを悠長に楽しむ間もないまま、捨てるわけに […]…