ゆずの匂いの朝 ふるさんちの柚子を、お風呂にいれた。 このまえ買ったザラホームのちいさいガーゼにくるんで、ボチャンとお風呂に入れた。 むぎゅ、むぎゅと握って小さな泡がぶくぶくとお湯の表面に上がっては、季節のキリリとした匂いが立ち上った。 1週間近く泣き通した涙はもう出なくて、ただ昔も今も変わらずに好きな彼の、いつかの風景を思い出すだけだった。 こういう時間 […]…
しばらく悪夢みたいな日々が続いてるけど そんな中で嬉しいことはちゃんとあるから、記しておく セイコさんが、よくなった。 今まで苦しかった場所が、一段明るくなって とても嬉しかった。 今までごめんと思った。 ふるさんが遊びに来てくれた。実家で可愛い柚子を切って来てくれて、いつもは電話で話すけど やっぱり目の前で、お茶を飲みながら友達と話すのは とてもとても嬉しいと思った。 […]…