過去愛した誰かが、愛している人じゃなくなることは、無い。 3年前の夏に、この部屋でりゅうじと過ごしていた時間は、ただ愛に満ちていた。 でも、ただ発達の特性への理解のところだけが、お互いのハードルで わたしたちはそれを、乗り越えることができなかった。 ただ好きなひとの側に居られるということは、当たり前ではない。 目に見えない障害のことに気づいて初めて、それは成り立ってゆく。   […]…
アメリカから帰り数年ぶりに会って突然、 「俺肝臓ガンかもしれんくて。それで、転職して福島に行くんだわ」と言われてパニックを起こしたわたしを、早速介抱せねばいけない山下はいつ会っても山下であった。 泣き崩れて空港のショッピングモールで立ち尽くしたわたしは、身体に力が入らずに歩けなくなってしまった。 座り込んで泣きながら混乱の最中にいるわたしに、自販機でお茶を買ってくるように命じた。 話す予定だったこ […]…
(2021年10月5日の記録) 再投稿 数年前、保育園の近所の家の前の庭がきれいで、送り迎えの時によく立ち止まって見ていたら、おばさんがお花を数回くれたことがある。 オキザリスというお花は、見たことなくて可愛くて、「これかわいいねえ」と思わず声をかけたら、そのまま苗をくれた、冬の晴れた穏やかな日々のことだった。 それから愛らしい小さなパラソルが咲いたり閉じたりする姿を楽しんで、次の年もまた花をつけ […]…
更新していない中でいつも見てくださってありがとうございます。サイト整理のため、こちらは一度クローズすることにしました。 この1年、FMラジオでニュースや天気予報を担当するお仕事をしながら、今後は、声の仕事を整えることに集中できるよう、将来的には書籍化や発信も含めて、より安定した形でお届けできるよう準備しています。 また違う形でお目にかかれることを楽しみにしています。もし読んでくださっていた方がいら […]…
今日はここのところでご褒美のような幸せな日だった。 好きなディレクター3人が朝から順繰りにつく番組で、好きなひとたちに囲まれて1日を過ごせたこと。 こんな極上の日もある。打ちのめされる日もある。 だからこそ、どんな日も舞い上がらない。 じっと味わい尽くして、すっくと中心に戻るのみ。 音を紐解いてゆくのは、肉体がある身で最もエネルギーに近い五感をフル稼働させるために、至極 […]…

