ほんとうの自立とか
自立のための助けや子育て
一緒についていったり一緒にやるだけのキャパが
わたしには無かったからこそ
何かをさせてあげたかったら
ひたすらに自力でやれる力をつけてあげることしか方法が無くて
それだけをタオ君に叩き込むこと
側から見たら、厳しいだけ
でも
こうして人並みに 旅行に行ったり
見たいものをみて
やりたいことを
やらせてあげる
何度も絶望して諦めてわたしはこの子には何もこの先与えることができないんだと
そう思ったけど
それで、良かった。
もちろん勝手に彼ができるようになったわけじゃない 普通の子にはちゃんと親がいて大人がやることを、大人がやって わたしが両親に旅行に連れて行ってもらったみたいに
一度もやってもらったことがないタオ君は
自力で ママを 旅行に連れていくことで
ホテルに泊まれた。
それはきっと2人にとって過酷な道のりだったけど、でもタオ君は、普通の子が多い黙っていれば大人がやってくれることや
わからないことを 子どもの限りある自分の力じゃなくて 自分以外の周りの力を使って
解決するということを
今も必死で、学んでる
自立は、依存先を増やすこと。
どれだけ世界を味方につけられるかに、かかってる。
わたしたちの人生はそして、依存先が無ければ惨めで貧しいものであり、世界と必死で関わりながら助けてもらえる力を身につけることができたら、
無限の豊かさと幸せでいっぱいになる。
ホテルに泊まることは昔から
その訓練のような時間だったな。
駐車場で車を停めるのを手伝ってもらい
荷物を手伝ってもらい
氷を運んでもらい
ビュッフェの食事も運んでもらう
できるホテル
できないホテル
部屋のランク
ホテルのランク
ディバーシティやホスピタリティのリテラシーの違い
どの場所でも通用するわけじゃ無い
その中で
最良を、一生懸命考えながら
苦手なことを
やること
その中で学び身につけることは
山ほどあって
小さな頃からきっと
わたしは彼にそれを教えたかったんだなとそう思う。
富士山が見たいからと言って来たホテル。
無事に見られて本当によかったね。
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