潤に会えた翌日。
憑き物が取れるように、ピンカさんのリーディングどおり、長年の心身の疲れが抜けてゆくような気がした。
落ち着くまでにはまだきっと時間もかかるし、大きな難関の、引っ越しのあと、会うという最大の難関を
なんとか終えて本当にほっとする。
そして最後、潤に何を言われても動じない自分に出会えたら、きっとこの先わたしは何が起きても大丈夫だとそう思う。
辛く真っ暗なトンネルを抜け続けた数年間が
本当に開けて
そして自分の魂が望むことをただするのは
なんて、幸せなんだろうとそう思う。
どんな怖い思いも
どんな辛い思いも
何も気にならないこと
それが、自分の身体も心も全てバラバラだったものがひとつづつ
輪郭を探し当てて帳尻があってゆくような
新しい人生が
始まるんだ。
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