苦しみには2種類あって、
本来の学ぶ過程でどうしても味わっていく必要がある苦しみと
ただの無知から起こる、小さな気づきで誰も1ミリも苦しまなくて済む苦しみ。
前者は、誰かが何とかしてくれるものではなく セラピストやカウンセリングが助けにはなるけれど、基本
その人自身で乗り越えなければいけないものであって、意味のある苦しみのことだ。
そしてわたしはこの日本で、ずっと
本来苦しむ必要がない痛みを、後者の苦しみを味わい続けている。
誰にでも手を差し伸べることができて、誰にでも簡単に助けられて、ただ「知る」だけで
誰も苦しまずに済むことがこの世界には山ほどある。
ひたすらに、気づいてと祈りを捧げながら
助けてほしい
助けてくれるひとを探してる。
と言いながら、どうしたらそのことに気づいてくれるだろうと思いながら。
この世界の全員が、助けることができる
誰もが、簡単に
一瞬で救うことができる、その苦しみのことを
ただ見ているだけの全員が
気づいてくれたら
きっとこの国で苦しむひとは1人もいなくなる。
わたしの毎日の困りごとやとてつもない苦しさは
ほんの小さな助けで、100パーセント回避できるものが全てだ。
自分が成長してゆく時の痛みは
誰にも救ってもらうことはできない。何にも期待していない。
そうじゃない、ただ火曜日と水曜日がどちらが先に来るかとかを教えてあげることが
誰かのいのちを救うんだってことを
繰り返し助けて助けてと言い続けるマイさんに
何がしたいんだろうと思う前に
自分なんて何もできまいと
わたしなんて大したことないと
わたしが誰かを助けるなんてと
自分の人生で手一杯でと
思う前に
もしも火曜日と水曜日のどっちが先に来るのかがわかるなら
それがまいのいのちを助けたんだって
気づいてほしいよ。
そのことに
気づいてほしいんだよ
助けてください
誰か
必要のない苦しみをひたすらに味わっているひとが
あなたの当たり前にできることで
救われるんだってことに
気づいてほしいです。
どうか
助けてほしいです。
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