2023 SEASON3

発達障害っ子にAIを

11/28/2023

発達障害っ子に多分AIがすごくサポートになるはなしは、既に導入されてる場所にとって無くてはならない存在だとおもう。

よく、支援に入ってくれてきた看護師さんたちに進められたのが、アレクサを導入するということ。
なにかを思い出せなくて困っても、アレクサに聞けば🙆いうはなしで。

ただ問題は、まずわたしが、ロボットの声が苦手で怖いということ。

同じ理由で音が怖くて、携帯のアラーム機能なんかもほとんど使えない。

そういう子もいるみたいだった。

 

そんなわけで人の実際の声かけがものすごく大事で、人手がとにかく必要なんだけど、そんなわたしでもずっと必要で使っているものもある。

たとえば識字、ディスレクシアの人間にとって、タブレット端末のような、「文字を書く」ためにタイピングで打ち込めるデバイスは、文章や文字を通して人に伝えなくてはいけないシチュエーションで、ほぼこの先、必要不可欠のものになると思う。

頭がよく勉強ができても、識字でつまづいている子は一定数いる。頭がいいから、文字が読めないなんて想像もつかないかもしれないけど、【生まれつきの脳の仕組みの関係で、見え方が通常と違う】ことは、頭の良さには関係ない。

早稲田や慶應などの高校が、タブレット入試を認めていて、発達障害やギフテッドに対する理解が早いのは、どうしても教養があり偏見が少なく、進んでいる環境が先になってくる。

わたしは、日常きろくをとるときに、頭の回転と手書きで書くスピードが間に合わずストレスになるため、打ち込むことができるデバイスは、通常のノートとペンの代わりに必要だった。

でも数年前に精神科の病院に行ったときに、携帯その他のデバイスはすべて取り上げられて、すべてオフラインにして【書くだけの目的で使いたい】と言っても一切取り合ってもらえなかったことがある。

今小学生の息子の時代は、学校の宿題や提出などで、タブレットを使うのが普通になっているから、この先の時代はきっと明るい。

書くことや読むことでつまづいても、AIが読み上げ機能などを使ったり、マイクを使って話すことで自動的に打ち込む機能も、わたしは使えないけど、使いこなすことができる子にとっては、ものすごくこころ強いツールになると思う。

 

この世界で、そういうAIやサポートツールが、生活を豊かにするためではなく、本当に障害として不便をあじわっている子たちにも、「ひとりだけタブレットは平等じゃない」と切り捨てるのではなく、同じ基準で試験を受けたり同じ水準の勉強の環境を保つために、公平に取り入れるこのできる世界が当たり前になってゆくといいなと思った。

 

 

 

 

 

    Leave a Reply