おっきな、おっきな1日。 山梨へ行く見通しがずっと立たない心もとない中で、足元がおぼつかないまま必死で行き先を探しながら、ぎりぎり日々をこなすような中で、ひとつまたひとつと大きな荷物が片付いてく。 タオ君のベッドの引き取り手が決まり、捨てなくても良くなったベッドは、遠くから優しそうな外国人のひとがとりに来てくれた。 ことばの通じない国で、生活する大変さのことや、家具や住む部屋や仕事を、掲示板で探し […]…
タオ氏が生まれてから、NZで生活するためにクライストチャーチ行きの航空券を繰り返し買っては怖気付いてキャンセルし、どうしても戻ることができなかった10年前。 生後8ヶ月後の2月のこと。これからの人生の節目のタイミングで知り合いの先生に観てもらい、タオ氏は日本で生きて暮らしたいと言ってること、癒しの仕事に就くのがいいとわかり、最後すべてを受け入れて、航空券の3度目のキャンセルし、その足でセラピストの […]…
気づき みたいな手放しや変容 そして進化はいつもとても酷だ。 それまでの長い時間の苦しみは 一体なんだったんだと感じるような そんな時間だから。 でも今はただそのことを、受け入れる時間 もっと早くに とっくの昔に 動くことできたじゃんと思うことは まだ痛むけど でもそこまでいかなければ気づけなかったことも たくさんあった。 苦しんで苦しんで、それでも苦しまないといけない […]…
過去愛した誰かが、愛している人じゃなくなることは、無い。 3年前の夏に、この部屋でりゅうじと過ごしていた時間は、ただ愛に満ちていた。 でも、ただ発達の特性への理解のところだけが、お互いのハードルで わたしたちはそれを、乗り越えることができなかった。 ただ好きなひとの側に居られるということは、当たり前ではない。 目に見えない障害のことに気づいて初めて、それは成り立ってゆく。   […]…
気づいて、手放して、愛してく 気づいて、手放して、愛してく ほんとそれだけの人生…