ガーデニングをはじめたのが、2019年のこと。
ちょうど、3年目になる。
いままでホームセンターで、指をくわえて見るだけだったのが、小さなバラだった。
いつか名人になったらバラを植えてみたい。
道ゆく間にみる、きれいに植わってるバラいっぱいの庭は、やっぱり特別な感じがした。
でもなんだか、バラを植えたら、もう2度とあとには引けない気がして
そう、ともちゃんの言葉を借りると、ガーデナーとしてのコミットメントみたいな。
バラにはそんな、まほうの魅力がある。
そんなこんなで、いつかバラを植える日を夢見て3年。
結局なんだか手を出せずにいたのだけど、この前花木センターにいったときに、カートにあれこれいろんな花を入れて最後
全部を棚に戻して、2つ株を買ってきたのが、小さなバラだった。
ほかの花と違うところ、それは、
なんだろう、
咲いては枯れ、いのちが次々と入れ替わるその、お花特有の儚さとはちがって
バラには、年を追うごとに、太く、強く、美しさや生命力を増すみたいな
小さいのにもかかわらず、主役になれる存在感
咲いたら終わりの1年草とちがって、毎年花を咲かせるものを多年草というんだけど、多年草はこう、一年草に比べると、ざっくり野生的なものが多い。日本のお菓子に比べて欧米の菓子がどしっと大味なのにちょっと似てて、育ててみるとわかるんだけど、一年草のほうがやっぱり、華奢で可愛げがあるものがおおいのだ。
バラは、多年草だ。
育てたことがないけれど、年を追うごとに、大きくなる。
まだ、地植えにするための土壌がない賃貸の庭に植える勇気はなくて、小ぶりの鉢に植えた。
玄関に、そっとみんなを出迎える、小さなバラが12月、まだ咲いてる。
いつまで咲いてくれるのか、これから年をまたいでいく楽しみがまた増えたと思う。
たいせつに育てて、いつかまた引っ越ししたらそのときは地植えにしようかな。
11月3日に買ったバラ
花木センターに行けたひ。
かわいい玄関。
これから、どうぞよろしくね。
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