人として、それだけはやっちゃいけないよとか、
それだけは言っちゃいけないよとか、
お母さんなんだから、我慢しなくちゃだめだよとか、
そういうこと
そんなことはわかっている中で、最もだいじなものを
自分の手で、きりさいたり、傷つけたり
しないといけないとき
いつかあきちゃんが、「そんなことを言ってしまうくらい、苦しかったね」と
一緒に泣いてくれたこと
わたしの痛みに、さいごまで寄り添ってくれたこと
理解して、一緒に闘ってくれたこと
一生、忘れない
今きてくれる看護師さんたちが、あきちゃんがいてくれた頃の日々を
思い出させてくれる。
ほんとうの、助けが何かを知ってる数少ないひとたち
どれだけ苦しくてどれだけ辛くて
それでも、家族や大事なひとたちに
それに気づいてもらえないことも
きっと一生仕事だ。
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