痛みや苦しみをひとつ体験するたびに
そのひとがどんな思いでいたか
何を必要としてたのか
わかることがある
その痛みや苦しみで叫ぶ誰かを見るたびに
うん
わたしは毎日そんな思いをしてきたよ
そう思う
でも君がどこで何をすると決めても
わたしはいつでも手を差し伸べるよ
いつでも助けるよ
そう思う
痛くて苦しくて、そんな時に頼りにしてたひとが手を差し伸べてくれなかったら
身体の傷よりもそっちの方が、苦しいよね
でも君は、誰のことも怒っていないから
安心して、叫んで怒って嫌だったと
許せないと言っていいんだ
それだけ痛くて怖くて苦しかっただけで
君が同じように
誰かの痛みや苦しみから
目を背けた自分のことを
許せないきもちが
よくわかるから
誰も、悪くない
それでも痛みのわかるひとに
なってゆこうね
自転車で転んでも
何で転んでも
ママはすぐにどこでも飛んでゆくからね
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