発達障害っ子に多分AIがすごくサポートになるはなしは、既に導入されてる場所にとって無くてはならない存在だとおもう。
聞けば教えてくれるアレクサ、リマインドしてくれる機能や、ディスレクシア(識字)にとってのタブレットや文字を打ち込めるデバイスたち。
それと合わせて、これからようやく買おうと思ってるものがある。
それが、【空間移動の苦手】を解決してくれるんじゃないかと思っているものがある。
わたしは子供の頃から『空間の移動』が苦手だった。つまり、家だったらリビングからバスルームに移動するとか、トイレに行くとか、2階に洗濯を干すとか。文字通り空間の移動のこと。
子供時代でいうと、体育の移動教室だとか、大学で構内を毎回受講する場所に移動するということ。
これは、記憶が普通と違ってものすごい思い描きづらいというのが関係している。
※通常だと、何度も行ったことがあれば、パッと頭に思い描ける体育館の様子が、毎回【行ったことのない初めての学校の、初めての体育館】になるということ。
行けば必ずすぐ思い出せるんだけど、ふつう、行き慣れたトイレにはさっと行けても、初めて訪れる場所のトイレに行くのは気合いがいるのに似ている。
そんなわけでわたしは、学生時代に体育になると、ひとりでポツンと教室に残っていた。単に着替えの手伝いと一緒に連れていってくれる助けが必要だったんだけど、同級生は皆、「こいつはだらしない人間で、体育が面倒なのである」と思っていた。わたしもそう思っていた。
大学時代は、教室で眠りこけたまま何時間も一人で教室に残っていたので、大学の同期が「いつ起きるのか」と観察していたことがある。
移動が苦手だった。
最近買おうと思っていて、そんなわたしの救世主になる気がしてるのが、赤ちゃんとかペット用の見守りカメラを、2階のベッドルームに設置すること。
洗濯ものや、2階の様子の記憶が飛んで、どうしても行き来が難しいときに、アレクサが2階の様子を見せてくれたら、記憶が繋がり、空間移動ができるようになる気がするのである。
具合が悪くて、部屋が思い描けないと、1階に降りたくても怖くて降りられないことがある。
息子タオ氏がアレクサを使いこなし、モニタを設置することで、空間が続きになるように工夫することができたら、幾分か生活しやすくなる気がする。
移動を嫌がる子供さんや発達傾向のある子を、ずるずる引きずって移動させないといけなくて困っている方がいたら、同じ原理で、これから行く場所の写真を見せるのはかなり有効だと思われる。
イメージできないことは、いわゆる大人が自動的にできる『見通し』ができておらず、目の前が真っ暗で怖くて動けないことがほとんどなのである。
なので、例えばだけど、学校に行くのが嫌がる、でも行けば楽しそう、なら、確実に同じことが起こっている可能性があるので、ルーティンで使うなら
・玄関の写真
・荷物や帽子、車やバスなど出かける時の写真
・学校までの道の途中の写真
・学校の入り口の写真
・学校の先生や教室の写真
こういうのを見せて、イメージできると見通しが立って、さっとできる可能性があると思う。
時間があるなら学校までの道筋を動画にとってもいいよね。
【できないことにはすべて理由がある。】
【理由を取り除くことができたら、全てができるようになる。】
こう信じてる。
まいは体育が嫌いだったんじゃない。運動したいけど、着替えや移動に助けが必要だっただけだった。今はそうわかるのであります☺︎
モデルもそうだな。着替えと空間移動にサポートもらったら、多分できそう。希望だ。
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