1年

自分を大切にする、自分を大事にする、自分の望みを叶えてあげる

1年前に本格的に「自分を大切にする」をやり始めて、本当にコツコツと

許すこと、受け入れること、苦しみもそのまま否定せずに認めることができるようになった。

苦しかったり、意識が自分から外れてしまうときに、静かにじっと、そのままの自分を許して包み込んでゆくように、大切な感覚を自分自身に向けてゆくと、しばらくすると、じわぁっとあたたかい感覚に包まれて、ああ全てがこれでいいんだ。なにもかも、ここにあるんだ。

愛に包まれる感覚になる。

自然と、大好きだよ、愛してるよということばが浮かんできて、まるで1番愛しているひとに、抱きしめてもらってそう言ってもらうときのように感じることがある。

1人でいるときに、悲しみや孤独や惨めさじゃなく

誰もいなくとも、ただこうして愛を感じられること。

簡単そうに見えて、口で言うのは簡単で、外にたくさんの拠り所があったときに、まるで自分で自分を愛しているかのように錯覚した。

でもほんとうに何もかもを失ったときに、それでもたったひとりの自分を心の底から大切にできること。

そこまでくるのには、果てしない道のりだったけど、今自分が立っている場所が、間違いない感覚になる。

 

たくさんのことが、学びだったけど、これからは何があってもきっと大丈夫だという感じがする。

数日間しんどかったけれど、内側の静かな愛が、わたしを守ってくれている。

 

誰もいないし、誰もいなくていい。

1人をまるごと肯定すればするほど、1人でない時間がちゃんと与えられる。

いろんなことが変わり、まっくらな時間をわたしは終えたのだ。

 

そしてこれから始まる前の、そんな場所にいる。

 

大切にしよう。

この一瞬一瞬を。

ありがたくて、涙が溢れてくる。