2024 vol.4

支援が必要なのはわたしの方。それ以上も以下も無いこと。

04/29/2024

苦しかった原因が看護師さんのおかげで少し見えて、落ち着くことができた。

過去の支援で多くのひとが、わたしの方に支援が必要であることを見落とし、タオ君の支援(というか心のケア)に走ろうとする。

わたしの困りごとが理解できない時に、助けたい気持ちの埋め合わせとして、何らかのかたちで補完するためにそうなるのかもしれない。

そしてそうなると、タオ君もまた

必要な場所に助けが届かず、困っていない部分に同情が集まったりして、困惑する。

「助けがいるのは、ママなのに」とよくつぶやいている。

 

タオ君が1年生を過ぎた時からすでに、わたしの認知の機能の発達障害を追い越していて、4年生の今はほとんど大人顔負けの判断力で過ごすタオ君と、大人の外見をして、意志があり、思考力も高いわたしのこと。

過去、わたしが生命の危機で日々苦しみ不安であった時に、いち早く助けねばいけないと動いてくれた人は少なかったが居てくれた。

ゆきちゃんやアキちゃん、潤君もそうだった。

 

発達障害をひいきしたり、どちらかを不平等に扱ったりする感情が入る時は、自分が大事にされても自分の望む関わりではなくなるが、(たとえば自閉症=可愛い、純粋、素敵など)

冷静に外側にとらわれずに

「どこにまず支援が真っ先に必要なのか」

を判断できる聡明さや知性。

一見タオ氏が子どもで泣いていて困っていても、根本はマイの不安と見通しの悪さだと見抜くことや、明らかにタオ君よりもマイの方がつまづくポイントが多いことなど。

わたしやタオくんが必要としているのは、よしよし辛かったね、の気持ちの前に生きるための日々の見通しだ。

よしよし辛かったね、は先に助けがもらえていれば必要がなくなるのに。そんな矛盾で、言われれば言われるほど苦しくなる部分でもある。

 

最近少し揺らぎ変化の中で、パッと見わからなかったが、今きている看護師さんが、最初から一貫してわたしの支援に徹してくれてきたことが大きなヒントになって、自分の必要としていることに気づくことができた。

看護師さんも、タオ氏が悩んだり苦しむ時にはいつもタオ氏に耳を傾けてくれたが、わたしの困りごとがスルーされてしまう苦しさの時には、どれだけタオ君が反抗していても、ハッキリと

「タオ君自身のためにも先に片づけて。」とタオ君に指示してくれてきた。

 

自分が倒れて意識朦朧として助けを求めても、その声がいつも、いつも届かないこと。

そんな中で、別に困っていないタオ君が、「困ってるから助けてください」と言えば、すぐに誰かが電話をかけること。

 

助けをもらうためにタオ君の力を借りているが、助けを出すことすらできないくらい困窮するのはわたしの方であることは、本当に、本当に気づいてもらいづらく、タオ君が不在になった日に絶望した。

これも時代が変われば、いつかは大人でも支援が必要なのはこっちだったんだ。と多くの人がわかるようになるのかもしれない。

 

そして、気づいてもらえずに、誤解をされて根本を助けてもらえないことは事実かもしれない。

でも、ゼロじゃない。

 

タオ君は、いつもじゃないけど助けてくれて、ママが自分より子どもであることを知っていて、この数日もう死のうと思った時に、しげこさんも繰り返し声をかけてくれた。

一回かけて反応できずに倒れていた翌日、「何回もかければよかったね。ごめんね」と言ってくれた。

そして看護師さんの一貫した態度が、自分がちゃんとあるべき場所で努力していることを、思い出させてくれた。

 

それぞれの

その時々のタイミングで

今自分に必要なことが浮かび上がってくる。

 

そして、そこに呼応してくれるひとと、繋がってゆけばいい。

 

みんなそれぞれのタイミングがあり、それぞれの事情や想いがある。

そこに自分がマッチした相手であればうまくいくし、そうでなければそれは経験になる。

想いと真実は往々にして反対である。(想い:感情やエゴ 真実:本質や愛)

 

明日からまたがんばろう。

支援が無い時や途切れたときも、じっと待つことにする。

 

必要なことは、きっと与えられる。

 

今この瞬間に、自分の中で、大事なことを拾えたことはとても大きな一歩だった。

しんどい時間が続いたけど、自分によく頑張ったねと声をかけてあげられた。

自分の安心できる日々にフォーカスしよう。

 

タオくんはタオくんで、進化すべく感情の解放をがんばってやっていて、素晴らしいなと思って

大いに助けてもらっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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