怒涛の日々があけて、なんだかドッと心地よい疲れを感じるみたいに
深くまどろんで、ひかりのなかで沈み込んで、眠った。
安心して眠たくなるときの、あの幸福感って
なんであんなにきもちいいんだろう。
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昼寝から開けたら看護師さんたちが来て、
ねむった直後で血圧が2回とも取れなかった。
ここんとこの死闘が明けたことをかいつまんでシェアしたけれど
「根本的」な部分にしっかり目を向けて、解決に向けていこうとしてくれることは
こんなにも心強いものなのだとつくづく思った。
わたしが、両親を含めた理解に到達しないひとたちへの諦めを見せて、今後どうしようかなと思ってると言ったら、その部分も引き続き看護師さんたちが担うとはっきり言ってくれて、力が抜けた。
ガチガチに頑張らなくても、これからは安心していられる時間がぐんと増えそうな気がした。
山下さんのことやアキちゃんのことを、話していく間にチラッと報告書のようなメモを見たら、びっしりと細かく私が毎回話したことが全部書いてあって、山下さんやアキちゃんの名前も書いてあって、それが本当に嬉しかった。
いつかタオくんを産んだとき、母子手帳にびっしり記録を書いてくれたジョーのことを思い出した。
本当にいい看護ステーションで、ただありがたい。
このまえ山下さんが家のことをやってくれてるときに、
おなじく突然眠たくなって、ふわあっと光に包まれるみたいにして、眠った。
昼前にお腹がすいてきて、ああ、そろそろお腹が空いたから何か食べたいとベッドの中でゴロゴロしていたら、下からおおきなポテトチップの袋を開ける音がガサゴソしてきて、飛び起きてリビングまで駆けつけた。
わしゃわしゃみんなでポテトチップを食べて、氷の上にコーラを汲んで、ライムジュースを入れた。
愛する人に守られながら安心して眠れることと、
愛する人に守られながら、安心して食えること。
こんなに幸せなことって世界を見渡しても他には思いつかないな。
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