ひとりごと・日々

6:46:49

10/01/2021

 

朝の、6時46分49秒の、南東の窓から差し込む淡いひかり。

 

ああ、と目を奪われて、ちらちら外を揺れる光を追って、シャッターを押すことも

光や風に、目を奪われて、なにもかも忘れて駆け出してしまうことも

多分、小さな頃からずっと、変わらなくて

この先もずっと、変わらないと思う

 

 

 

まだ部屋の明かりがついていて、暗がりに、斜めに差し込むひかりのことは、ただ

足を止める価値があるもので、ただ時間が止まったみたいに息を飲む価値があるもので、

それで思い出したんだけどね、

一度わたし、ご飯を食べてる最中に夕陽に気づいたことがあったんだよ。

いつも、夕方陽が暮れるその時間に、空がブルーからピンクに刻々となってゆく時間を、いつも追いかけてた

 

それでね、ご飯を食べたいんだけど、(ちょっとママ写真とりにいってくる)

と言って、駆け出したの。

 

それを見たわたしのお母さんが何て言ったかって

「欲張りだねえ」

って。

 

 

空のことを

光のことを

毎日毎日、ただひたむきに追いかけてたわたしは、

その日ご飯がまったく喉を通らなくなって、泣いたなあ。

 

わたしのお母さんは、そうやってわたしを育ててきたから。

 

その感受性のことを

いつもきれいなものに、気づけてすてきだね

って言うんじゃなくて

 

ご飯を食べてる最中に、強欲に写真を撮りにまで行くなんて

欲張りな人間だって

そうやって言っちゃう人だったから。

 

 

愛を、欲として

欲を、悪として、愛を、止めてしまう人だったから。

 

 

 

わたしはね、もしこどもがごはんを食べずに外に行って光を追いかけちゃうなら、

いつまでも追いかけてていいよって

ご飯またあっため直してあげるねって

言うよね〜

 

 

長い、長い旅だったなあ。

 

世界中の光をおいかけてるみんなに

こころからの愛とハグを送るよ

 

 

 

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