今まで、淡いピンクや薄いブルーの花をずっと咲かせていたあさがおが、
突然色を変えた。
いつもこんな花を延々とつけて、咲いては枯れを繰り返し、夏も終わりに近づいてきたので、いつまで咲いて、いつくらいに撤去するのかなァと考えていた矢先のことだった。
朝玄関にでて色鮮やかな濃いブルーの花を一気に咲かせていたのをみて、びっくりした。
あさがおの仕組みをよく知らないが、通常の花は、白いチューリップの球根を植えたら白が咲くし、赤いアネモネの球根を植えたら赤い花が咲く。
種類によってミックスされてるのは、違う色が別の株でわざと植えてあったりするからであって、同じ場所から違う色が次々咲くのをあまり見たことがない。
なんか、香りがトップノートからミドルノート、ラストノートに順番に変化していくみたいに、もしかしたら、ピンクから紫、ブルーに色を様変えしていくような花なのかもしれない。
小学校の1年生で育てる花であり、だれもがしっている名前の花であり、どこにでもありふれていそうで、わざわざ園芸で育てようと思ったこともないくらいに、身近な夏の花。
一夏で、こんなにしらないことをたくさん教えてもらった。
しばらく時間が経過して、ピンクがかった色に変化していた。
ひと鉢のなかで、こんなにいろんなことを楽しめるなんて想像もしてなかったなあ。
魔法みたい。
個人的に一番好きな色は、この淡いピンクがかったブルーの花。
またはながらも集めながら、
「違う色の花が咲いたから、違う袋にいれなきゃ」
と、違う花汁の絵の具を作ろうとしてたタオさんだった。
集めてる かわいい💗
もしも来年またタオさんが育てたいと言ったら、あらためてチャレンジしてみようと思う。
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